大学生だった私が起業サークルに入らずに起業して経営者になるまで

こんにちは、ヒカルです。
私は北海道大学の工学部の出身です。
大学3年生の時に起業をして、今は経営者として暮らしています。

学生で起業をしたというと、
起業サークルの出身なの?と思われるかもしれませんが、
私は北大の起業サークルには入っていませんでした。

起業とは全く関係ないサークルに入り、北大の普通のゼミに入っていました。
もしも起業する前に戻っても起業サークルには入らないでしょうね。

というのも本気で起業をしたいのであれば、
起業サークルに入るのはむしろ害悪にすらなるケースが多いからです。

大学生の起業サークルに入らなくても、今すぐ起業できる

断言しますが、
大学生の起業サークルで学べる知識は
実際の経営では99%役に立ちません。

私も北大に入ったばかりの1年生の春には、
ある起業サークルから勧誘を受けました。

覚えてるなぁ、
北大の札幌キャンパスの、
キレイな建物のエレベーター前で声をかけられたんですね。

「起業興味ある?」

「え、あ、いや…」

その時は断りましたが、
あのとき起業サークルに入っていたらと思うとゾッとします。

起業サークルって学校の成績が良い先輩や、
コミュ力が高くて魅力的な先輩が入っていたりして、
かっこいいなぁという雰囲気は確かにありました。

だから入りたくなる気持ちはめちゃ分かります。

単に大学生活をエンジョイしたい!というだけなら、
起業サークルでワイワイやるのも否定しません。

ただ、
本当に大学生で起業したいのなら、
今すぐ起業するのが一番です。

というか、他にやることってありません。

今すぐやれ。 以上です。

今の時代、インターネットを使えば、
たった1人で0円でも起業することができるのです。
やらない理由が見当たりません。

タダで起業ってできるんだよ。という事実すら、
大学生の起業サークルでは広まっていなかったりして、
私自身も昔は知りませんでした。

起業したときには、
何の知識もないただの大学生でした。

けれど、
実際にビジネスを触りつつ、
学びつつ。

作業と勉強同時並行で、
経営者としての知識をつけていきました。

たとえるなら、
起業サークルで起業を勉強するのは、
陸の上で泳ぎの練習をするようなものです、畳の上の水練って奴ですね

水に入ったら抵抗も違うし、浮力はあるし、全く違います。

泳げるようになりたいなら、プールに入ってもがく。
これに限ります。

起業も同じです。

もちろん泳ぎ方を学ぶ必要はありますが、
学ぶならプールの中で、です。

心から起業をしたいと思ったのに、
起業サークルに入ったばっかりに頭でっかちになり、
起業の道からは遠ざかってしまっている人をみると残念な気持ちになります。

もったいないなぁ。
せっかく起業したいと思ったなら、
起業をしたら伸びるポテンシャルはあるのになぁ。

とはいっても、

「だって、起業をするアイデアがないし…」

と思われるかもしれません。

私も昔はそう思って、起業できずにいました。

けれど、実際に起業してみて分かったのは、
起業はアイデア勝負ではない。ということです。

起業サークルによくあるアイデア至上主義

起業サークルや、
大学生の起業イベントへ行くと、
いかに斬新なアイデアを考えるか?が勝負であるかのように見えてきます。

実際私も、アイデアがないと起業できないのだと、
錯覚をしていました。

けれど。
アイデアがないなら起業できないとしたら、
なぜ、斬新でもなんでもない、
ラーメン屋が新規開業しているのでしょうか?

ラーメンを売る。
太古の昔からあるビジネスモデルです。

ですが、儲かる店は儲かりまくっている。

もちろんラーメン屋で潰れる店もあります。

けどそのラーメン屋は、
アイデアが悪いのではなくて、
立地だったり集客ができないことが多い。

つまりマーケティングの知識がないがゆえに、
潰れてしまうわけです。

逆にいえば、
マーケティングの知識があれば、
お客を集められて、繁盛します。

現に、
北大の前の家家家というラーメン屋には、
行列が絶えません。

ラーメンを作って売るという、
何の新規性もないシンプルなビジネスにもかかわらず、です。

家家家が流行っているのは、

味がうまい。
安い。
立地がいい(学生街)。
接客が良い。

といった要素です。

決して斬新ではないですが、
ビジネスで大切な要素が上手く噛み合っているからこそ、
家家家は飯田橋店舗を拡大できているのです。

ラーメンという、
昔からあるビジネスモデルでも、
これだけ儲かるのです。

だから大学生が起業したいなら、
本当に考えるべきは、
アイデアつまり何のビジネスをやれば儲かるか?よりむしろ、

どうすれば儲かるか?

これにつきます。

そしてどうしたら儲かるか?は、
起業サークルで座学をやるのではなく、
ビジネスコンテストでシミュレーションするのでもなく、

実際にモノを売る。

これより学びになることはありません。

何の変哲もないボールペン1本でも、
売ることができたなら、
立派なビジネスなんですよね。

もちろん、売ってみて売れないのであれば、
座学も必要でしょう。

ですが座学をやるにしても、
講師がポンコツだったら意味がありません。

そして往々にして起業サークルでの活動はビジネスコンテストへの出場であり、
ビジネスコンテストで講師を勤めるのは、
再現性のないビジネスモデルで成功した社長だったりするわけです。

再現性のないビジネスモデルで成功した人が、
ドヤ顔で起業を語る。

これが大学生が起業できない
諸悪の根源だと私は感じています。

大学生が起業サークルで成功できない理由

あたしもある起業イベントに行って、
起業家の講演を聞いたことが何度もあります。

けれど大学生のイベントで
話をしている起業家の方は、ほとんどの場合、

・年に数千万の広告予算を使えたり(マネーパワー)
・特別な人脈を駆使して芸能人を使ってマーケティングしていたり(人脈パワー)
・ネット黎明期の先行者利益で成功していたり(先行者利益パワー)

大学生にはとてもじゃないけれど、
再現性の低い起業をした人たちが、
大学生に起業を教えているのです。

これって異常事態です。

だって真似したくても、
真似ができないのです。

せっかく勉強しようと思って起業イベントにいったのに、
かえって起業にハードルを感じてしまい、
諦めてしまう。

そんな大学生が今、続出しています。

諦めるだけならまだマシです。

もっと最悪なのは、
起業というニンジンをぶら下げられて、
ポンコツなベンチャー起業で搾取されるパターンです。

創業間もないベンチャー企業が、
優秀な大学の卒業生を安く使う代わりに、
ここで働けば起業できるよ。という夢を見せている。

そんな出口が用意されているからこそ、
忙しいベンチャー企業の社長が、
こぞってビジネスコンテンストを開催して大学生を集めたり、講演するわけです。

もちろん善意で講演してくださる経営者もいるでしょう。

が、
将来自分の会社に優秀な人材確保するために、
その一貫として、講演をしている。
PR活動の側面が強いのは否めません。

別にPRが悪いわけではないですよ。

けれど現実問題、
起業という甘い言葉に惑わされて、
起業準備として入ったベンチャー企業がとんでもないポンコツだった。

その結果、
サラリーマンと起業の悪いところどりをする。

といったキャリアを歩んでしまう人が、
量産されているのも事実です。

すなわち、ポンコツベンチャー企業では、
毎日忙しく働くわりに、
福利厚生が充実していなかったりする。

でも、夢があるから頑張れる…
その夢が本当に叶う修行の場として機能するなら良いのですが、
起業して実際に羽ばたいている人はレアケースでしょう。

起業サークルやビジネスコンテストを支援してくれている大人がいたら、
その狙いを把握しておかないと、
惑わされてとんでもないキャリアへとまっしぐらです。

北大生の私が起業サークルに入らず起業できた理由

私は北大生の頃、
起業サークルに入らなかったのに起業できたというよりは、
むしろ起業サークルの世界に入らなかったからこそ、起業ができた。と言えます。

とはいえ私もビジネスコンテストなどには出ていたので、
危なかった。

たまたま私はあるきっかけがあり、
地に足をついたビジネスの世界に入ることができましたが、

知らなかったら、
1歩間違えたら、
全く違う人生を歩んでいただろうな。

危ない危ない。

起業してみて、
私の持っていた起業に対する思い込みは
ことごとく間違っていたのだと思い知らされました。

例えば、こういった起業に対する思い込み。↓

お金がないから、
起業できないよー。

アイデアがないから、
起業できないよー。

起業仲間がいないから、
起業できないよー。

といった思い込みが、
間違っていたのだと気づくことができたおかげで、
起業は私でもできるのだ。と知れました。

おかげで私は今、
経営者としての人生を歩んでいます。

堅実に売上を伸ばすことができ、
お客さんから感謝の言葉もいただけるようになって、
楽しくて仕方ありません。

システムを使って経営を効率化しているので、
空いた時間にはふらりと旅行に行ってのんびり過ごしています。

ダイビングという趣味も増えました。
先日はバリにも行って、沈没船を見てきました。楽しかったな。

情報1つでこうも人生変わるとは。

具体的にどうやって起業して、
月に100万円を稼げるようになったのか?
は、先日出版した書籍に書きました。

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僕は21歳で起業をして、
たったの4ヶ月で月収100万円を達成しました。
ないない尽くしの起業です。

当時新入社員だったのでお金もなければ、
社会経験すらろくにありませんでした。

普通のサラリーマン家庭に生まれ育ったので、
特別なコネもありません。

おまけに人見知りな性格で、
リーダーシップのかけらもない、
コミュ力の低いただの若造でした。

そんな何もなかった私にも、
チャンスを与えてくれたのがネットビジネスの世界でした。

自力で事業を回せるようになったことで、
自信が湧いてきたせいか、
昔の友人には性格まで明るく変わったねと言われました。
事業が私を育ててくれたのです。

そんな私の起業物語が本になりました。

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