映画『ミッドナイト・イン・パリ』感想。ネタバレ有。なぜ過去は良く見えるのか?

映画『ミッドナイト・イン・パリ』を見たので感想を書いていきます。

寝る前に軽い気持ちで観始めたら、
良い映画でした。

これは観て良かったですね。
サクッとレビューします。

ネット以前の、
DVD=TSUTAYAの時代だったら、
こうして家で布団の中でスマホで、
寝る前に思い立ってすぐに軽い気持ちで見始める。
…なんてなかっただろうなぁ。
Amazonプライムビデオありがたや。

でどんな映画かというと、
売れない小説家の成長ストーリーなんです。

まず『ミッドナイト・イン・パリ』のあらすじです。
ネタバレありです。

『ミッドナイト・イン・パリ』のあらすじ

主人公の男は小説家のギル。
小説を書くけど全然売れない。 成功していない。

「あーあ、今の時代より、昔のパリに生まれたかったなー。
1920年代のパリは芸術家の黄金期だった。
俺もその時代に生まれたかった…」とぼやきながら、
パリに旅行にきてぶらぶら歩く。

そしたら奇跡がおきて、
憧れの1920年代パリにタイムスリップする。

で、その時代で、
ピカソやダリ、ヘミングウェイと、
偉大なる芸術家たちと出会う。

目の前に死んだはずの芸術家たちがいるやんけ!
なんでやねん!
まさか俺タイムスリップしたのか!!

とびびりつつも、仲良くなり、
自分の小説へのアドバイスをもらって感激する。

最初のうちは楽しくて、
やっぱ1920年代最高やんけ!
となる。

しかし、

1920年代で出会った女が、
「もっと昔に生まれたかった。1920年代は最悪よ。」と言いはじめる。

あれ?俺は1920が黄金時代だと思ってたのに、
1920の人にしたら、
もっと昔がよく見えるのか。

俺と同じこと過去の人も思ってたんやないかーい。
これじゃどこまで過去に戻っても、もっと昔がよく見えて、きりないわ。

俺過去がいいとかいってたけど、
単に現代でうまくいかないから、現実逃避してただけじゃん。


過去に生まれたかったとかいう前に、
現実に向き合わないとだめじゃん。

今までの俺ダッサー。
もっと小説に向き合おう。

と気づき、
現代に戻ってきて、
小説家として売れる夢に向けて、
覚悟を持って取り組みはじめる。

ーーー

っていう話です。
かなり意訳してますがこんな感じです。

『ミッドナイト・イン・パリ』の感想

現実逃避、

これ私も昔はやっちゃっていたので、
めちゃめちゃ主人公には共感できました。

今が辛いと、
遠くの場所とか、
遠くの時間(過去や未来)
が良く見えるんですよね。

けど過去の時代をいくら羨んでても、
彼のようにタイムスリップでもしない限り、
現実は一ミリも変わりません。

時間だけ浪費する、
生産性ゼロの行為です。

ということに、
主人公はタイムスリップを通じて気づきます。

私も現実逃避はしてました。

過去に生まれたかった、
というのはありませんけどね。

むしろインターネットなかったら、
起業できてなかっただろうので、
今現代の日本に生まれてよかったです。

ただ、
別の形で現実逃避してました。

昔ビジネス始めたばかりのころは、
ちょっと思うようにいかないとビジネス嫌になって逃げたくなって、
やたら旅行に行ってました。

現実が上手く言ってなかったがゆえに、
旅行中は死ぬほど楽しく思えました。
このために普段頑張ってるんだ!と思えました。

でも頑張ってるといいつつ、実際は、
普段そんな頑張ってませんでした。

なので。
旅行終わってしまうと、
一気に現実に引き戻されて、
帰りの飛行機の中で鬼のようにテンション下がります。

はあああ明日の今頃には仕事か…旅行先に戻りたいよう…

現実に本気で取り組まずに、
逃避として旅行に行ってたので
罪悪感もハンパないです。
もしこの時間に仕事してたらもっと稼げてたかもしれないのに…

という自己嫌悪に圧死しそうになります。

そこでだんだん、
今取り組んでること中途半端にやって、
心がモヤモヤしてる状態で、
中途半端に遊んでも楽しくないと気付き始めました。

当時は仕事に対して、
そこまで本気で向き合ってない割に、
いっちょまえに
「私には才能がないんだ」
などと泣き言だけは言って、
すぐ旅に出て自分を慰めていたんですけど、
そんな自分が恥ずかしくなりました。

才能がうんぬんいえるほど、
私はやったのか?向き合ったのか?
いややってないだろ。
全然まだやれることあるでしょ。

と気づき、
過去の自分の甘っちょろさを呪いました。

映画の主人公と同じパターンです。

その後は仕事に向きあうようになり、成果が出はじめました。

言い訳を前のようにはしなくなり、淡々とやることやった結果です。

特別なことはしていません。
ただ逃げなくなったというだけで、
こうも変わるものかと驚きました。

前の私なら、
こう言っていたでしょう。

「人間誰しもそんな強くない。現実逃避したいときもあるんだよ」 と。

確かに、やっても報われないことを、
淡々とやり続けるのは苦痛以外の何者でもないでしょう。

例えばブラックな会社に入ってしまい、
違法にこき使われて薄給で休みもでない。というのなら、
頑張り続けろと言われても耐えられないのは当然ですし、
むしろ逃げられるなら逃げた方が良いです。
手を抜けるならサボったほうが良いでしょう。

ですが、起業に関しては、
正しいやり方でやればやるだけ報われる世界です。

それも40年間頑張り続けないといけないとかではなくて、
たかだか1年や長くても数年こらえて向き合えば、
一生働かなくても済むようになるというご褒美が待っているのです。

それすらも頑張れないのか、私は?
いややるでしょ。
グダグダ言い訳せんとパッパとやった方がコスパいいでしょ。
と気付き、

そしてそこではじめて仕事に向き合いました。

その時の決断のおかげで、
今では働かなくてもよくなり、
やりたくない仕事はしなくて済んでいます。

ゆえに、ストレスもありません。

時間も心も自由になってからは、
旅行だって気兼ねなくいけます。

最近は旅行へいっても、
帰りの飛行機で、
全く憂鬱になりません。

むしろ遊びまくったから今は仕事したいわ。という気分になりがちです。

まとめると、
『ミッドナイト・イン・パリ』は、
過去の自分に見せてあげたい映画です。
これお前だぞーと。
グダグダ言ってないでやることやれよーと。

こう書くとなんか『ミッドナイト・イン・パリ』が重い話みたいに見えるかもしれないですが、
映画はサクサク見れます。

婚約者の女との恋愛のストーリーもあるんですが、
浮気したりされたり。
生々しいです。笑

あと映画の中に、
知識ひけらかし男というのが出てくるんですが、
これまた過去の自分を見てるようで胸がキリキリするんですよね。

観光先のガイドさんが歴史を説明してくれてるのに、
男は口を挟んで解説し始める。
なのに知識が間違っている。

で、ガイドさんにそれ間違ってるよ。
と言われるけど、いや俺の方があってるし。みたいに言い張って、
自分の間違いを素直に認められないんです。

これはあかんやーつ。
全然成長しないやーつ。

人としても魅力ないし、ダサいなーと今は思えますが、
自分も昔はバリバリこんな感じでした。

私が自分のプライドの高さに気づいたのは、
大人になって起業してからです。

起業の世界では、変なプライドは捨てたほうが得です。

良い意味でのプライドならいいですが、
悪い意味でのプライドを持って、自分のやり方にこだわっていも、やり方間違っていたら成果でません。

むしろ成果が出ないときは、さっさと自分のやり方は捨てて、
頭下げて人に習ったほうがうまくいきます。

そんなことをミッドナイト・イン・パリを見て思い出しました。

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